しくみ
まず画像の端のピクセルを調べ、いちばん多い色を背景色として決めます。そして端から、その色に近いピクセルをつながりに沿ってたどりながら消していきます。そのため、ロゴの内側の白い文字や瞳のハイライトのように、背景と同じ色でも背景とつながっていない部分はそのまま残ります。
背景色を自分で決めたい場合は、消す背景色で色を選んでください。自動検出がオフになり、選んだ色がすべてのファイルに使われます。
設定の選び方
- 許容範囲: 背景色とどのくらい近い色まで消すかを決めます。JPGのように圧縮ノイズがある画像は15〜25程度がおすすめです。上げすぎると、絵の明るい部分まで消えてしまいます。
- 消す範囲: ドーナツ型のロゴの中央の穴や「O」の内側のように、背景と離れた部分まで消したい場合は同じ色は内側もすべてを選んでください。
- 輪郭をなめらかに: 絵と背景の境目を半透明にし、残った背景色を取り除きます。暗い背景に置いても白いふちが目立ちにくくなります。
結果のプレビューはチェック柄の上に表示されます。チェック柄が見える部分が透明になったところです。
向いている画像、向かない画像
背景が1色で均一に塗られた画像でいちばんうまくいきます。白い紙にスキャンしたサイン、白背景で書き出したロゴ、単色の背景紙の前で撮った商品写真が代表的です。
反対に、風景や室内のように背景にさまざまな色や模様が混ざった写真、長い影が落ちている写真は、この方法ではきれいに消えません。そうした写真には、人や物の輪郭を認識する専用の背景削除ツールが必要です。
サイン・印鑑を書類に入れるとき
白い紙にサインしてスマートフォンで撮ると、紙が灰色や黄色っぽく写ることがよくあります。そんなときは許容範囲を25〜35に上げてみてください。PNGで保存すれば、WordやPDF編集ソフトで書類の上に重ねられます。公的な書類に使うサイン画像は、ほかの人の手に渡らないよう大切に保管してください。このページはファイルをサーバーに送りません。